起業して店を持つこと

2011年版の中小企業白書によりますと、2007年に起業して自営業になった人のうち、50代以上は、4割を占めたとのことです。そのうえ、この割合は、年々増えているとのこと。

起業の理由には、退職後の生きがい、社会貢献をあげる人が多いと聞きます。

50代以上の強みとしては、創業資金や経験が豊富なことがあります。退職前の業種とは、まったく関係のない分野でも、今までの知識を生かすこともできるでしょう。焦らずにできること、これが、50代以上の強みではないでしょうか。

創業資金面も、バカにできません。ギリギリの資金運用では、思い切った勝負に出ることを迫られるときに、結局諦めることになるか、どこかから、融資をしてもらうことで走り回らないといけないということもありえます。

商売をするには、まず、仕入れが先に来ます。代金を支払うことが先に来て、後から売り上げが来るのです。自分だけでできないような仕事の場合は、人を雇うことも必要になります。人件費のみならず、それに関連する、社会保険、労働保険、源泉所得税など、経営者が現金を持っていないと、資金がショートし、必要な時に支払えないという事態を招くことにもなりかねません。

まずは、事業計画を

夢を持つことは、大事ですが、それだけでは、商売としてやっていけません。まずは、現実問題です。

まずは、事業計画を作り、事業の見通しをはっきりさせないといけません。
行く先が決まらないのに、旅に出るようなものです。

事業のビジョン、なぜ、この業種の店でないといけないのか。
頭で、描くだけでなく、実際に纸に書き出してください。意外と、これはできないものです。人は、漠然と考えて、店を持ちたいなぁ、くらいの感覚でいるものなのです。これは、ある程度、店がうまくいった方々なら、みなさん同じ道をたどっているはずです。