せどりという言葉を、ツイッターなどで見かけるようになりました

最近、どういうわけか、「せどり」という言葉をネットで見かけるようになりました。私の場合は、ツイッターですが、おそらく他にもブログ、ウェブサイトでも見かけるようになっているかと思います。

 

もしかしたら、今はブームなのでしょうか。書籍もいくつかでているようです。せどり関係の書籍を見ていますと、レビューは賛否両論ですね。

 

参考になる人には、とても参考になるようですが、もうネットでの事業がわかっている人や、何か商売をやること自体が面倒な人には、あまり役に立たないなぁと思うこともあるようです。

 

実際にやってみて、商売自体がうまくいく人もいれば、いかない人もいます。これは、当然のことですね。商売のカンやセンスというものがありますから、儲かる人は、目のつけどころが違うのかもしれません。

私は、行政書士であって、ネットコンサルでも、マーケティングコンサルタントでもないので、詳しいところはわかりませんが、どんな商売でも、「誰でも、うまくいく」ということはないかと思います。

 

せどり自体は、以前にも、ちょっとしたブームがあったようで、ブックオフで安売りがあると、その時をねらって、たくさん買い込む人がいたのを見かけたこともあります。

ブームにも、波があるようです。

 

たとえ副業であっても、古物商許可には気をつけてください

「せどり」のような、最初に小さく始めることができるビジネス(飲食店などは最初からお店を借りたり、テーブル、椅子を用意したりして資金が必要)は、資本が少なくても可能ですね。もちろん、大きく売上を伸ばすには、仕入れが必要ですから、それ相応の資金は必要です。

 

小さく始めることのできるビジネスのためか、会社員との兼業や、副業でやる人も少なくないようです。それこそ、商売のカンやセンスがあるような人は、副業のほうが本業より稼ぐ、というようになっていくこともあることでしょう。

 

ただ、副業だからということと、古物商許可は別物です。

 

副業だから、会社員がメインだからという場合でも、古物商許可を取らないと、大量買取や仕入れを行って取引すると無許可営業になります。確かに、フリーマーケットやネットオークションなどで、「自分の使っていたものを売る」というのなら、古物商許可は不要です。

 

時々、ニュースで流れるものを気をつけて見ていればわかるように、古物営業法違反、無許可営業で逮捕されたとか見かけることがあると思います。

こういう時は、大抵、ものすごく売上があって、「自分の物を売っていた」という言い訳は通じないような場合が多いようです。「趣味の範囲を越えてしまった」とか、「何百万円もの売上があった」とか書いてありますから。

 

警察が、どのように調べているのか、なにかの関連でわかってしまったのか、どこからか通報があったのか、詳しくはわかりませんが、報道されるということは、何かしらで、業者なみの売上があったことがわかったのでしょう(余談ですが、税務署のほうは、ここ数年ネット関係のビジネス、ネット販売、ネットオークション、アフィリエイトにも目を光らせているということは聞いたことがあります)。

 

警視庁の古物営業のページ(「許可・届出の確認」のページ)のところを見ますと、「自分の物を売る」の下に書いてあるように、その場合でも、「最初から転売目的で購入した物は含まれません」と書いてあります。警察は、転売目的で買っていた、仕入れていた場合、「自分の物」には含めない、と言っているわけです。
警視庁のページ 参考: 許可・届出の確認
 

ですから、せどりをやる予定の人は、この点を気をつけてください。大量仕入れや買取になるでしょうから。

趣味の範囲を超えて、事業として本格的になりそうな場合は、早めに古物商許可を取得しておいたほうが、いいかと思います。大量仕入れ、大量販売している人はどうしても目立ちますから、きちんと古物商許可を取得している他の人から、指摘が来るおそれもあります。古物商許可を取得しておけば、正々堂々と商売で勝負できますし、見つかったらどうしようなど、と悩むことにならないですからね。