古物商許可の取得が目的ですか

これからリサイクルショップを経営するという人、古本屋さんを開きたいという人、ネットオークションにショップを開設したいという人、古物商許可が必要な方は、実に様々な商品を取り扱います。

マニアにしか知られていないようなモノもあるでしょう。今では、聞く人が少なくなったレコードを扱う人もいます。オーソドックスに、中古車や中古バイクということもあるでしょう。

 

しかし、どの方も古物商許可を取得することは、ゴールではありません。

 

中古品を扱う商売がしたい、ネットオークションで売りたい、それらをやるために、古物商許可が必要なのです。商売を行って、利益をあげること、そちらが目的ですよね。

 

確かに、儲けは目的でない、自分と同じ趣味の人に売りたいだけだという人もいるかもしれません。それでも、赤字続きでしたら、その商売自体が続けられなくなります。

事業で大事なことは、「継続する」ことなのです。

 

特に、趣味で収集していたモノを売る予定の人は、仕入れをしたものの、その商品を気に入ってしまい、売るのを渋るという場面も出てくるかもしれません。

それだけでなく、趣味であることに引っ張られ、商売を忘れてしまうこともあるようです。そうなりますと、利益が出ない、赤字になるとなっていき、結局は、閉店となることにつながりかねません。

 

また、最初はやる気満々だったのに、そのうち情熱が冷めてしまい、チラシを配るのをやめたり、ブログを書いたり、ツイッターでお知らせするのも面倒になってくるということもあります。

 

私もツイッターで、いろんなリサイクルショップ、古書店、古道具店、中古車販売店、中古レコード店、古着屋さんなどをフォローしていますが、商店街のイベントに参加したり、同業者と組んでイベントやなんとか市のようなものをやってみたり、他業種との協同、例えば、古道具屋さんと喫茶店のコラボなどと、いろいろと工夫をしています。

開店すればなんとかなるだろう、という世界ではないようです。これは、どんな商売でも言えることだろうと思いますが。

 

それと同様、自分がやるべきことに集中しないと、時間は限られています。集客に力を入れることが大事なのに、古物商許可の取得について調べたり、慣れない書類作成、書類収集に時間をかけている人もいるようです。

 

ヤフー知恵袋など、質問できるサイトがありますが、それらを見ていると古物商として、早く開業するほうがいいと思うのに、古物商許可を取ることのほうに力を入れて、いろいろと勉強したり、調べてたりしている人がちらほらといるようなのです。

 

自分がやればお金の節約にもなりますが、経営者になったら、時間を買うということも重要になります。商売を始める最初は、お金がないので、どうしても自分でなんでもやってしまうことになるかと思いますが、ある程度、商売、事業がうまくいったら、人にやってもらうということも選択肢に入れてください。

 

実際、ご自分の周りで、事業がうまく行っている人を観察してみてください。なんでも自分がやっているという人は少数派で、人を使っているはずです。それは、なにもお店にアルバイトを雇う、社員を雇うというだけではありません。外注したり、私たちのような代行に依頼したりしているはずですから。

 

それらは、ご自分でできる範囲をわかっているから、なんでも自分でできるわけではないから、そしてそれらをする時間を買う、ということでもあります。