古本屋さんを開くなら、まずは、一箱古本市から

5月の連休中に、不忍通り界隈で行われていた不忍ブックストリートの一箱古本市に行って来ました。春は、2日間行われておりました。お店の軒先を主に利用して、ダンボール箱、一箱だけを持ち寄ったの小さな古本屋さん。まるで、古物のフリーマーケットのようです。

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1日だけで回るのは、できませんでした。一箱古本市自体が、点在しておりまして、その場所、その場所で、スタンプを押してもらえるスタンプラリーも行われていましたが、全部まわれた、の声を聞いたのは、夕方、終了時間ころでしたね。

私は最初からムリと思っていましたので、1箇所でゆっくり見て歩きました。

この一箱古本市が行われていた期間は、他にも企画展やお店のイベントなどもあったようです。ここ周辺の商店街が協力しているのかもしれません。

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場所ごとに、黄色い小さな垂れ幕がありまして、これが目印です。個性豊かな古本屋さんです。

将来、古本屋さんを開店したい人は、まずは、このような一箱古本市をやってみてから、どんなものが売れるのか、市場調査を兼ねて実践していくのがいいのではないかと思いました。

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一箱古本市といえども、ディスプレイには凝っています。単にダンボール一箱、ぽんと置くのでは、売れませんね。古本屋さんになりたい人は、増えているそうですが、やはりどの商売でも、工夫が必要です。

 

こういうことは、実践で学ぶことができることだと思うので、まずは、売る側に立ってみる。ネットオークションでもそうですが、売る立場になってみて始めて、わかることもあるかと思うからです。

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私は、このような子ども用の本を買いました。右から左へ、タイトルの文字が書いてあります。復刻版のようで、昔からあった書籍そのものの「掘り出し物」という古本ではないのですが、アンティークの雰囲気が満ちていました。表紙の絵も、古風な感じがしませんか。

 

最近は、若い方で古本屋を開きたいという方が、増えていると聞きます。昔ながらのイメージの古本屋さん、古書店というのでなく、自分のセレクトした個性あふれる古本屋さんです。

雑貨店を併設したり、積極的に、蚤の市や古本市にも参加したり、待ちの姿勢でなく、自分の感性を生かして売っているように思います。

 

そのようなお店が増えることで、休日に古本屋さん巡りを趣味にするような古書マニアだけが対象ではなく、古本の良さを知ってもらおうとする試みから、いろんなお客さんが対象にと、裾野が広がっていくのではないかなとも思います。