小型家電リサイクル対象品目から埼玉県内市町村の取り組みまで

以前のブログ記事に、一般の方(廃棄物処理関係者ではない方)向けの小型家電リサイクルについては、この政府広報を見るのがわかりやすいのではという記事を書きました。
一般の方向けですが、小型家電リサイクルについての政府広報

 

では、埼玉県における実際の現状の取り組みはどうなのでしょうか。埼玉県の小型家電リサイクルに関するページもありました。

政府広報だけでなく、埼玉県の小型家電リサイクルに関するページも、よくまとまっていてわかりやすいのではないかと思います。

 

一体、この小型家電リサイクルという制度は何なのか、ということにも、「小型家電リサイクルは、市町村や都道府県の枠を超えて広域的に使用済小型家電を収集することにより、規模の経済を働かせ、採算性を確保しつつリサイクルすることを可能とした新たな制度です」と書かれていました。

 

また、小型家電リサイクルの対象品目についても、28分類の表になっていてわかりやすかったです。

そもそもどんなものが、制度対象なのかというと、

小型家電リサイクル法では、(1)消費者が通常家庭で使用する電気機械器具であって、(2)効率的な収集運搬が可能であり、(3)経済性の面における制約が著しくないものを、制度対象品目として政令で定めています。

このようなざっくりとしたくくりがあります。

 

では、どんなものが対象なのか、具体的なモノは何かが、イメージしにくいと思います。ご家庭で使うものなら、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の特定家庭用機器再商品化法の対象となっているもの以外でしたら、ほぼどんなものでも当てはまる、という感じです。しかし、気をつけていただきたいのが、市町村がその中から選定して、指定する、という方法を取っています。それが28分類の中から選ぶのですね。

 

大枠はあるけれども、地域によって違うということになります。また、専門家の方に聞きますと、28分類の中には、あまり採算が取れないようなものも含まれているということでした。おそらく、携帯電話とか、電子機器端末ならレアメタルが多そうですが、中にはそんなにレアメタル、貴金属が含まれていないものもあるのでしょう。

 

今年4月から施行されたこの小型家電リサイクル制度ですが、自治体のうち3割程度しか参加していないとのことでしたが、埼玉県のページによりますと、31市町村(49.2%)が既に実施しているそうです。埼玉県の皆さんお住まいの市町村もそれぞれの市町村の状況が、PDFでダウンロードできるようになっていて、わかるようになっていました。今後の状況は、順次ホームページに載せるようです。

 

認定業者のほうですが、「現在のところ、埼玉県内において小型家電リサイクルを実施できる認定事業者はありません」、とのことでした。これから参入するところもあるのかもしれません。

 

また、使用済小型家電の収集ですが、「小型家電リサイクル法に基づく使用済小型家電の収集を行っている市町村や事業者は、現在のところありません」、とのことです。自分の地元のルールにしたがって、燃えないごみ等として出すことになります(それを小型家電リサイクルを実施している市町村の場合は、市町村が廃棄ではなく、リサイクルに回すのですね)。

詳しくは、埼玉県のページをご覧ください。
小型家電リサイクルについて