レンタルと古物商の許可は

今回のブログ記事は、レンタル業をするには、古物商許可はいるのか、です。

 

まず、古物を買い取って、第三者に販売ではなくレンタル(貸出)する、すなわちレンタル業を営むことですが、この場合は、古物商許可が必要となります。

 

しかし、製造メーカーから直接、すなわち、市場に出ないうちに直接、新品を購入してそれをレンタルするのであれば、古物商許可は必要ではありません。

 

あくまでも、盗品が混じるおそれ、そのおそれがちょっとでもあれば、古物商許可はいるのです。なお、上記の例は一般論ですが、どのような場合に古物商許可が必要か、必要でないかの個別、具体的な場合の判断は、あくまでも「警察側」が行いますので、管轄の警察に確認してみてください

 

さて、このレンタルというものに関連して、最近、レンタルボックス、レンタルショーケースというものがあると聞きました。私自身も中野のブロードウェイで、ホビーショップが、トレーディングカード(トレカ)やフィギュア、おもちゃ、プラモデル、アイドルグッズなどをショーケースに入れて売っているのを見たことがあります。自分のコレクションを売っていたのですね。

 

ガラスケースやアクリルケースで、品物を見せて、その場所代が賃貸料のような形で、払うということを聞きました。そのような場合、店のオーナーさんが古物も混じる可能性があるとのことで、古物商許可を持っているのだ、と聞きました。

 

考えてみれば、店子のなかに、万引きしてそれを商品として、売るとも限りません。みんながみんな、自分の趣味のもので、自分のコレクション用に買って、不用になったものを売っている、とも限らないわけです。

 

そうなると、万引きしたもの、すなわち盗品が混じるおそれがあるわけですから、古物商許可が必要になるということも、納得しました。

 

もちろん、レンタルボックス、レンタルショーケースではなく、玩具、プラモデル、食玩、カプセルトイ、フィギュア、鉄道模型、キャラクターグッズ、ラジコン、トレーディングカードなどが不用になった人から、それらを買い取って、売るという場合は、古物商許可が必要です。ホビーオフさんが、有名ですよね。こちらは、レンタルとは関係ない話ですが。

 

ほかにも、みなさんもお気づきなるかもしれませんが、CDやDVDのレンタルをやっているお店を見ていると、意外と、古物商許可の標識、プレートがあるのを見かけます。

このようにレンタル業と古物商許可は、密接に関係があるのですね。

 

上記のほか、扱う物品によっては、古物商許可以外の許可が必要な場合もあるようなので、ご注意ください(例、医療機器など)。