廃棄自転車のリサイクルと古物商許可

今日のブログ記事は、放置自転車などのリサイクルについて、そしてそれに関連しての中古自転車にかかわる古物商許可の話です。

駅前などに放置された自転車は、所有者が乗り捨てていった場合や、駅前に止めておいてそのまま長時間外出していたため、通行に邪魔だとして自治体がもっていく場合があります。

 

なかには、盗まれた自転車だったということもありますので、自転車がほしいからと、放置自転車を勝手に持っていくことはできません。放置自転車を安く買いたい場合は、市町村などの自治体を通じて買うか、中古自転車店を通じて買うかということになります。

 

板橋区の例では、「自転車を板橋区シルバー人材センターに譲り渡し、板橋区シルバー人材センターによって組み立て・整備し、区民の皆さんに年4回販売」しているそうです。

板橋区のページ
放置自転車のリサイクル販売

自治体によっては、一般の方には売らず、まとめて業者に売るということもしています。その場合は、そのような業者、中古自転車販売店で買うしかありません。防犯登録上、それを解除して、再登録する必要があるため、とのことです。

 

その場合、入札参加できる業者には、買受人資格が必要なようです。その参加資格としては、「古物商許可」を取得していることが要求されます。さらには、経済産業省が管轄する日本車輛検査協会による「自転車技士」の認定を受けた者、警察庁が管轄する日本交通管理協会による「自転車安全整備士」の認定を受けた者、さらには、事業所所在地がその自治体内にあることなど、様々な参加資格が必要となるようです。

 

このようなところでも、古物商許可は必要になるのですね。もちろん、中古自転車販売店でしたら、買取があるので、古物商許可は必要です。自転車を扱う古物商許可を取る場合は、自転車をきちんと保管出来る場所が確保されているかが、重要です。道路を勝手に保管場所にすることは、できませんから。

 

また、放置自転車ではなく、ご家庭内の自転車が不用になることもあるかと思いますが、その時は、「古物商許可」を持ったお店で買い取ってもらうことになるでしょう。その店で、防犯登録の解除などをするのだと思います。または、サビついている、傷んでいるなどしているため売れない場合、ゴミとして捨てるのでしたら、粗大ゴミとして自治体に引き取ってもらうことになります。家庭の不用品は、廃棄物処理法の許可を得ている業者(一般廃棄物のほうの許可です)に渡すこととなります。