ヤフーが、「Yahoo!買取」という新サービスを

前回も中古品のことで、ブログ記事に取り上げたYahoo!ですが、古物商として新サービスを始めたそうです。それも「Yahoo!買取」。

 

2013年3月22日に、利用者が不要とする中古品を買い取ったうえで再販売するサービス「Yahoo!買取」を開始した、と発表しましたよ。

「Yahoo!買取」のプレスリリース
新サービス、「Yahoo!買取」を公開 – Yahoo! JAPAN広報からのお知らせ

前回、ブログ記事に書いたYahoo!ショッピングでは、ショッピング内のモールに出店したお店さんが、中古も取り扱うというものでしたが、今度は買取です。

 

どちらも、「捨てる」より、再利用をススメるものです。「宅配便を使って買取り、その商品をYahoo!オークションやYahoo!ショッピングで再流通させるサービス」とのことです。

Yahoo!は、リユース市場の活性化を図るという目的を掲げています。それは、私も共感します。しかし、リユース市場は拡大しているのに、肝心の一般の方々、消費者の方々の「中古品売却の経験率の低さなどが指摘されて」いるとの指摘があるとのことは、統計からもわかります。

なぜリユースに回らないのか。プレスリリースに書いてあるものには、「例えば、不用品の店頭持ち込みにかかる手間や、近隣に店舗がないことなどが挙げられ」ているとのことでした。

 

確かに、私も統計などを見ますと、再利用(リユース)したほうがいいのは、わかっているのだが、売りにいくのが面倒だとか、押入れに入れたままにしているだとか、活用されていないことがわかります。統計ではいつも、「売ったことがない」という経験自体がない、というのがトップに来ます。

 

Yahoo!の場合、「まずはリユース市場での需要が大きい『ブランド品、ファッション』『ケータイ、カメラ、ゲーム』『本、音楽ソフト、映像ソフト』カテゴリの取り扱いから開始し、今後、対象カテゴリを拡大して」いくとのことです。書籍、貴金属、スマートフォン、ゲーム機、CD、DVDなど、企業相手というよりも、個人一般を対象にしていることがわかります。

 

誰かが使った、使わないにかかわらず、一度市場に出たものを他人から買い取るには、古物商許可が必要です。これは、携帯の下取り問題の時にも報道されたのでご存知の方も多いと思います。

 

なぜ許可が必要なのかというと、それは、盗品が混じるおそれがあるからです。大多数の人には関係ないことなのですが、盗んだり、店で万引きしたものを買取されて現金化されると、窃盗などの犯罪抑制にならないため、犯罪の防止という観点から、古物商許可にして、買取をするお店に、相手方を確認させるように指導しているのです。

 

もちろん、Yahoo!買取のサイトにも「古物営業法により、取引をする際には本人確認を実施することが法律上義務づけられています」ときちんと書かれていました。さらに言うと、古物商許可証の番号も書いてありました。

 

Yahoo!のような、有名な会社がこのようにリユースを活性化させる起爆剤になるといいなと思います。