3月、4月は、開業の季節でもあり、卒業、入学、就職の季節、そして引越しの季節でもあります。

この春から、リサイクルショップ、アンティークショップ、中古携帯電話販売店、中古車販売などなど、古物商としてお店を開こうと思っている方も、多いと思います。3月、4月なんて、まだまだと、思っていると、あっという間に来ますよ。

 

今は、1月中旬ですから、もう申請にとりかかってください。もちろん、まだ事業計画などを立てていない方は、よく計画を練ってから、ですね。3月、4月にこだわることなく、慌てるよりは、いいです。出たとこ勝負の形よりは、そして、やりながら考える、というよりは、ある程度、集客の見込みなどを考えてからの開業のほうがいいです。

 

しかし、すでに計画も立てて、準備をした方で、春の開業を予定するなら、申請手続きの用意をしてください。

まず、古物商許可の申請ですが、スムーズに行く人は、すぐ用意出来るでしょう。しかし、そういう人たちばかりではありませんよね。大家さんの使用承諾がもらえないとか、営業所が決まらない。警察に事前相談をしたら、用意しなくてはならないものを言われたなど、思ったよりも時間がかかることは、あるのです。

 

よく、ちまたで、1週間で申請まで、みたいなことを聞きますが、そういう案件ばかりではありません。ですから、時間的余裕をみて、行動してください。専門家に頼む方は、まだいいのですが、ご自分でやる場合は、動ける時間も限られることと思います。申請して書類を提出してから、許可が下りるまで、40日が標準審査期間とされていますので、申請準備とあわせ、2ヶ月はみておいたほうが、いいです。

 

もちろん、許可が出るまでは、営業してはいけません。申請書類を出しただけでは、営業許可ではないのです。これは十分気をつけてください。

 

3月、4月は、卒業、入学のシーズンです。古本が多くでる季節ですよね。古書店への持ち込みも多いでしょう。さらには、卒業に伴って、新しく一人暮らしをする人もいます。また、引越しをする人もいます。

 

遠くへ引越しをする場合、やはり、家具をすべて持っていくとも限りません。新しい住まいにあったものに買い換える人もいるでしょう。今いる場所で、売りに出したり、買取をしてもらおうと考える人もいます。また、学生さんなどは、お金がかからないように、中古を利用することも多いと思います。

 

リサイクルショップ、中古パソコン販売店、中古家電用品店、古家具店など古物商の立場から、見れば、買取も多く発生する時期でもあり、お客さんに買っていただける時期でもあるわけです。特に、新しく開店する場合、品揃えがあまりにも貧弱だと、リピーターにつながらない恐れもあります。古物商が入れる古物市場で仕入れることもありますが、仕入れは、おろそかにできません。お客さんになってもらえるかもしれない、店の近所の人からの「買取」も重要です。

 

春は、中古のモノが出やすい時期でもあり、買っていただける時期でもあるのですね。それには、年明けは、古物商許可の手続きを始めないといけない時期である、ということになります。