小型家電リサイクルおよびリユースのモデル事業について

今回のブログ記事は、環境省のサイトにリサイクル及びリユースのモデル事業について書いてあったものをご紹介します。

 

まずは、用語の確認からです。発生抑制は、リデュース、再使用のことは、リユースといい、再生利用をリサイクルといいます。リサイクルショップといいますが、どちらかと言うとリユースショップですよね。

 

このうち、使用済み電子機器等、小型家電のリサイクルについてのモデル事業を、まずは、ご紹介します。

 

平成22年から、モデル事業を行なってきたそうですが、平成24年度のモデル事業については、「地域の特性、状況や規模等を鑑み、内容を限定せずに市町村からリユース事業者や市民団体・NPO等と連携してリユースを促進する事業を募集したところ、愛知県大府市、大阪府泉大津市、東京都町田市の3市で実施することと」なったようです。

 

そのうちの愛知県大府市の場合が小型家電を扱うようです。「使用済小型家電における宅配リユース及びリサイクルの可能性検討事業」と名付けられていました。

宅配リユース事業の回収ルートにて小型家電対象96品目を回収する。回収した小型家電はリユース可能なものはリユース品として宅配リユース事業者が買取し、リユース不可能なものは再資源化業者がリサイクルする。市民にとっては、買い取りがなされない小型家電等であってもリサイクル品として一体的に処分されるので利便性が高い。

 
ここのモデル事業では、2013年から施行の小型家電リサイクル法の先駆けなのでしょうか。小型家電のうち、96品目を対象とするようです。なかでも、注目するのは、事業者のことです。「既存の宅配リユースの仕組みの中にリユース・リサイクル両方の製品を引き取る新しい引取方法を実施」とのこと。

 

まずは、既存の宅配リユースを利用して、リユースのみならずリサイクルも視野に入れ、やってみようということですね。レアメタルの再利用を視野に入れています。

 

ただし、宅配を利用ですので、「宅配で送れるものに限ります(縦・横・高さの3辺の合計が160cm以内で重さ30kgまで)」との制限があります。リサイクル(再生利用)も入っていますので、壊れているものも対象です。

 

かなり対象品目の数が多いので、愛知県大府市のページで、確認してみてください。
愛知県大府市のページ  不用になった小型家電製品を宅配回収する実証実験を実施します

 

環境省のサイトにあったチラシをみますと、リユース可能な場合は、買取りの場合もあるとのことでした。住民は、リユースされない場合は、リサイクル(再生利用)に回してもらえるので、捨てるよりは、このモデル事業を選ぶのではないでしょうか。事業者としては、ネットオフ株式会社が参加しているようでした。

チラシには、やはりレアメタルのこと、都市鉱山のことも書かれていて、これから始まる「使用済み小型電子機器等リサイクル法」を意識していることがわかります。

 
【参考】
環境省のサイトより。平成24年12月10日付報道発表資料
平成24年度 使用済製品等のリユースに関するモデル事業の実施について