古物商の許可を取るメリットとは何か

今回のブログ記事は、古物商許可を取るメリットを考えたいと思います。なお、ブログではなくサイトのほうにも、メリットについて書いていますので、そちらもご覧ください。

中古車売買をしたいとか、オートオークションに参加して、中古車を売りたいとか、中古車販売を開業したい人でしたら、古物商許可を取ることが大前提になります。

 

オートオークションに参加するためには、古物商許可がいると言われますし、自動車取得税のこともあります。自動車取得税は、販売業者が自動車の販売のために取得することは、「取得」にあたりませんから(詳しくは、顧問の税理士さんに聞くとわかると思います)なお、報道によると、自動車取得税は、2段階で、廃止の方向にあるとのことです。

 

放置自転車を自治体で業者に売却するときも、市区町村は、そのような時、許可関係には厳しいので、古物商許可を持っている業者に売却するのが普通です。そのうえ、その他の資格(自転車関係のもの)を要求されると聞きます。

 

とにかく、どこかから、一度市場に出たものを、仕入れのために買い取ることをするためには、古物商許可が必要です。

しかし、自分のものをネットオークションで売るだけとか、フリーマーケットで売るだけの人だと、古物商許可を取っても意味ないなぁと思われるかもしれません。自分の不用品を売る分にはそれでいいでしょう。

 

でも、やっていくうちに、友人からの委託販売を引き受けたり、もっと多くのものを扱って、転売したいとか、継続的に、営業していきたい人も出てくると思います。

 

そうなると古物商許可が必要になります。

 

古物商許可を取れば、まず、業者市と呼ばれる古物商許可を持っている人だけが入れる古物市場に入れます。この古物市場も、場所によっては、推薦人がいるとか、紹介がないと入れないとか聞きますので、最初は、よく知っている人と行くのがいいでしょう。

ここでは、一般の人が入れないので、安く手に入れることもできるそうです。もちろん、古物商許可を取ったら、新人であろうと、プロですから、それなりの商品知識や商習慣に関する知識も必要となります。

 

古物商許可を持っていれば、友人、知人から委託されて販売することもできます(すなわち、第三者からの委託)。主婦の方で、最初は、自分の物を売るだけだったが、ネットに強くないだとか、オークションの方法がわからないというお友だちから、代わりに出品して、と頼まれるようになって、売れたら、手数料をもらっているいう方の話を聞いたことがあります。

まずは、こういうことから小さくはじめてみて、上手くいくようでしたら、事業拡大で、友人だけでなく、他の人のものの委託販売するようにしてみるのも、ひとつの手だと思います。

 

それに、古物商許可を持っていれば、ヤフーなどのネットオークションでも、その許可証の番号を載せることで信用度が増すと思います。企業さんなんかは、Yahoo!オークションの出品企業情報のページに「免許情報」の欄がありますので、そこに古物商許可証の番号を書くようになっていますね。個人の方でも、許可証の番号を書いてから、入札数が増えたという方もいるようです。最近は、古本を扱うAmazonマーケットでも、古物商許可証番号を、屋号の隣に書いてあるお店も見かけますよね。

 

さらには、自分で、サイトを運営している人でしたら、URLを警察に届けて手続きをすれば、都道府県の公安委員会のサイトにも、自分のURLが載りますし、もちろん、自分のサイトにも◯◯公安委員会と書いて、許可番号を載せることになります。

 

自分の物を売るのでも、最初から、転売目的で購入した物は、許可が必要ですので、長く継続してやっていく方は、警察に疑われないという点でも、許可を取っておいたほうが、安心ですし、古物市場や、古物の業界団体から、古物商関係の情報も入ってくることでしょう。メリットも頭においてほしいと思います。